整体と接骨院、整骨院って何が違うの？

皆さんはこのような事を思ったことはないでしょうか？「整体と接骨院、整骨院って何が違うの？同じじゃないの？」それもそのはずです。

このページでは分かりやすく整体、接骨院（整骨院）の違いをお伝えします。

またそのメリット、デメリットを知ることで身体の不調になった時にどこに行けばいいか理解できます。

整体と接骨院・整骨院は何が違うの？

まずその違いは「保険が使えるか使えないか」にあります。

そして最初に「接骨院と整骨院は言い方が異なるだけで行うことは一緒」で施術や内容に違いがありません。

名前の違いはあれど両方とも「柔道整復師」の免許が必要になり医療類似行為となり医療保険の適応になるので料金も安くなっています。

一方で整体は資格が無くてもお店を開くことができる民間運営になり基本的に自費診療となるため金額も高価です。

柔道整復師が働く接骨院では主に事故後や急性期と呼ばれる捻挫や脱臼などに電気やマッサージ、テーピングを行うことでファーストエイド（１次処置）を担います。

整体では主に数ヶ月や数年といった慢性的な症状で悩んでいる方が多く来られます。似たような名前で街のいたるところにありますが、整体と接骨院（整骨院）ではそのような役割の違いが明確にあります。

メリット、デメリット

整体

メリット

圧倒的に症状を改善させることができます。整体は自費診療で値段が高い分その技術やその後のケアや管理を入念に行います。1日に大勢の人数を施術する訳ではないので一人一人に合った状態の確認、カウンセリング、検査、施術、セルフケアの伝達を行い症状の改善まで徹底的に寄り添い改善の最短ルートを辿ります。気を付けるポイントとしては、整体は良くも悪くも誰でも名乗ってお店を開けます。必ずその方がどのような資格、学び、経歴があるのかを確認してください。数ある整体院の中でもここを比較しておくだけでその効果に差がでるといっても過言ではありません。

デメリット

値段が高額。接骨院に比べると保険適応ではないためお支払う金額が高くなります。そのような理由から接骨院は気軽に通うことが出来ますが、整体院ではメリット同様に結果が出る分、深く症状に悩んでいる方が多く来院されます。ご自身の状態に合った院選びが重要となります。